先入観を壊すのが私のお役目
30代のメンズ同行ショッピング。診断のみでは、なかなかこの先入観を崩すのは、手ごわいです。
本人の許す範囲内で、「着れる」幅を制限してしまうからです。
本当は、もっと着れるのに・・・。
今回もそうでした。
事前に、入念に下見をしていたアイテムをお伝えすると
・チェック柄、苦手です
・紺のジャケット、制服みたいです
同行ショッピングでは、よくある風景。
今までご本人が選んでいなかった理由が、そのまま言葉になって返ってくるのです。
そんな時こそ私は、
「ですよね~。でも、試着はタダ。着るだけ着てみましょ~」と言って、着ていただきます。
チェック柄のズボン
青のシャツと、チェック柄のズボン。そして、ご本人が選んだ、同じシルエットのグレーのズボン。
試着室から出てきた彼。
まずは、チェック柄。
「イイですね~!」とほんわか笑顔。
次は、ご本人が選んだグレーのズボンに、履き替えていただきました。
試着室から出てくると、「チェック柄の方がイイですね」との率直なご感想。
チェック柄も似合うチェックと、似合わないチェック柄があります。
コーデ次第で、一気にアカ抜ける時と、逆に野暮ったくなってしまう時があります。
同行ショッピングをすることで、この厚い先入観を壊すことができるのです。
今後のお洋服選びの幅が、一気に増えていきます。
ジャケットも・・・
学生服みたいと言われていたジャケットも、制服どころか、ワンランク上のオシャレメンズへとステップUP。インナーの色にもこだわりが・・・。
一見白に見えますが、実は、薄いシルバーグレー。
「似合う」色だからこそ、見え方が白の時と、ガラッと変わりました。
その違いは、ご本人も、その場におられた店員さんも、実感されていました。
そして、靴も
「おしゃれは、足元から」そういっても過言ではありません。
脚は、すべての土台となってきます。
靴の色、大切なんです。
もちろん、お手入れも。
「似合う」は嘘をつかない
ズボンも、ジャケットも、インナーも、彼にとって、初めて感覚でした。いつもと違うシルエットだったり、サイズ感。
細身のズボンは、ももがパツパツになって動きにくい。
そんな先入観がありましたが、ストレッチ素材なので、あまりの動きやすさに逆のビックリされてたぐらい。
彼の魅力にあるズボンのシルエットは、裾が細くなっていく「テーパード」でした。
ジャケットの襟にも、実は「似合う」があります。
だから、洗練されたジャケットスタイルになりました。
インナーの襟ぐりにも、「似合う」。
Vネックであけた方がよいのか、あけない方が良いのか・・・。
彼の場合は、空けない方がよい体格をされていました。
似合う服を着れば、見た目が格段に整います。
ご参考までに・・・。
■一つ目のAfterのお写真で着ている服。
シャツ、ズボン、インナーで、約10,000円
■二つ目のAfterのお写真で着ている服。
ジャケット、ズボン、インナーで、約35,000円
見栄え効果、抜群でしょ!
内面と外見は繋がっている
猫背な彼。ご本人も気にされていました。
どうでしょうか?
似合う服を着ると、凛々しい立ち姿に見えませんか?
姿勢、話し方まで、影響されるんです。
セルフイメージも自己肯定感が上がっていくからです。
「服は、無頓着」ではいられません。
「服は、何でも良い」・・・幻想しかありません。
「似合う服」を着れば、プライベートもビジネスも一気にスムーズに動き出します。
カラーブランディングとは・コース料金
なんせ、コレが私のお役目ですから・・・。